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会誌 NEW DIAMOND 第75号

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ニューダイヤモンド

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第75号 Vol.20 No.4 (平成16年10月25日号)

目 次

表紙のことば

1 巻頭言● 四文字熟語―――――――――――――――――――――― 藤森 直治

展 望

2 低温ダイヤモンド合成より発し,高性能電子エミッタに至る―――――――― 平木 昭夫

-その1-

科学解説

6 CVDダイヤモンド薄膜のESR研究――――――――― 水落 憲和,山崎 聡,磯谷 順一

12 BN,BCN薄膜のフィールドエミッション特性――――――――― 杉野 隆,木村 千春

19 担持触媒を用いたカーボンナノチューブの成長と生成機構――――――― 吾郷 浩樹

トピックス

26 CVDダイヤモンドの高速成長

  ――――――――――――――――茶谷原昭義,杢野 由明,堀野 裕治,藤森 直治

28 超硬合金へコーティングしたダイヤモンド膜の付着力向上

  ――――――――――――小島 雅治,竹内 貞雄,高野 茂人,神田 一隆,村川 正夫

30 柔軟性のある高熱伝導性グラファイトシート

  ――田尾本 昭,尾崎 豊一,出口 正洋,佐々木英文,久保 和彦,河村 典裕,船場 正志

32 ナノパルスプラズマC V D法による大気圧下でのDLC膜合成

  ――――――――――――近藤 好正,齊藤 隆雄,細野慎太朗,中村 幸則,大竹 尚登

34 新しい遠紫外発光材料としての六方晶窒化ホウ素

  ―――――――――――――――――――――――渡邊 賢司,谷口 尚,神田 久生

学会だより

36 第27回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウム――――――――――― 小海 文夫

第110回表面技術協会講演大会―――――――――――――――――――― 野城 淳一

38 第65回応用物理学会学術講演会

  ――――――――――――――――――八田 章光,比嘉 晃,竹内 大輔,小海 文夫

40 Diamond 2004 ―――――――――――――――― 小海 文夫,安藤 豊,澤邊 厚仁

41 2004年度精密工学会秋季大会―――――――――――――――――― 八田 章光

ひろば

42 シリーズ:教育の現場から(第8回)――――――――――――――――― 光田 好孝

文部科学省

講 座

45 ダイヤモンドをよく知るために

◆ ナノをはかる・ナノをつくる――――――――――――――――――――― 福田 常男

(4)STMでナノをはかる

48 フラーレンチタンゴルフヘッドの開発――――――――――――――――― 双田 武夫

50 青山学院大学理工学部機械創造工学科

竹本研究室・小川研究室訪問

  ―――――――――――――――――――――――――――――――― 山田 貴壽

52 フォーラムだより―――――――――――――――――――――――――― 事 務 局

53 第18回ダイヤモンドシンポジウムプログラム――――――――――――――― 事 務 局

編集後記/掲示板

スペース

表紙のことば

75表紙写真

MgOに担持させた鉄粒子から 成長したカーボンナノチューブ

直径10 n mの鉄微粒子を細孔性M g O に担持させ(左上),800°Cでメタン反応させると,5 n m以下の直径の単層および二層カーボンナノチューブが成長する(ここでナノチューブのうち8割が二層ナノチューブ).高温での反応中に鉄がM g Oの中に拡散し,その結果生じる微細化した鉄ナノ粒子がナノチューブ触媒として作用したものと考えられる.触媒金属と担体の相互作用がナノチューブの成長においても重要であり,それをうまく利用することでナノチューブ収率を向上させることができるものと期待できる(本文1 9~2 5ページ参照). 裏表紙は,マイクロ波C V D法によって4×4× 0 .5 m mの・b型ダイヤモンド基板(10 0)面上にエピタキシャル成長させて得られた大型C V Dダイヤモンド(本文2 6~2 7ページ参照)