会誌 NEW DIAMOND 第88号 |
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第88号 Vol.24 No.1 (平成20年1月25日号)目 次1 巻頭言●「ダイヤモンドは永遠か」と「ダイヤモンドは永遠に」―――――――――――神田 久生 展 望 2 ダイヤモンド工具業界の現状と将来―――――――――――――――――――――島岡 宏行 科学解説 6 ホウ素ドープダイヤモンドとカーボンナノチューブ―――――――――― 石井 聡,高野 義彦 技術解説 11 Electron Cyclotron Resonance Plasma Process for Diamond and Related Materials in Current Context: A Review――――――――――――――――――――― Tarun Sharda 17 電磁クラッチ用DLC-Si コーティング―――――――――――――――齊藤 利幸, 安藤 淳二 トピックス 22 ダイレクトウェハ化技術による大型単結晶ダイヤモンド基板の作製 ――――――――――――――――――――――――杢野 由明,茶谷原 昭義,山田 英明 24 a-C:H 膜の光学素子応用―――――――――――― 赤羽 良啓,松浦 尚,大久保 総一郎, 織田 一彦,後 利彦,今井 貴浩 26 光学活性カーボンナノチューブ――――――――――――――――――――――小松 直樹 ひろば 28 シリーズ:教育の現場から(第20回) 琉球大学 ――――――――――――――――――――――――比嘉 晃 学会だより 31 第21 回ダイヤモンドシンポジウム――安藤 豊,辰巳 夏生,西林 良樹 34 第48 回高圧討論会―――――――――――――――――――――――――――谷口 尚 MRS Fall Meeting 2007 ―――――――――――――――――――― 加藤 宙光,上塚 洋 講 座 ◆アモルファス炭素系材料合成のためのプラズマ分子分光計測 ――――――――伊藤 治彦 (1)発光スペクトルの測定
39 用語解説 41 排ガスの除害方式と安全性――――――――――――――――――――――――浅野 彰良 44 慶應義塾大学栄長研究室訪問――――――――――――――――――――――西林 良樹 47 書評:ナノカーボンハンドブック ――――――――――――――――――――――大竹 尚登 48 NDF 平成19 年度第2 回研究会報告――――――――――――――――――――平田 敦 49 編集委員長交代にあたって――――――――――――――――――――――――鹿田 真一 52 フォーラムだより――――――――――――――――――――――――――――― 事 務 局 53 第21回ダイヤモンドシンポジウムプログラム―――――――――――――――――― 事 務 局
編集後記/掲示板 |
表紙のことば
非金属触媒中で成長した高圧合成ダイヤモンドの成長表面(上:{111}面,下:{100}面) 高圧高温条件下,非金属触媒(炭酸ナトリウム)の中で薄膜成長したダイヤモンドで,成長した下半分でのみ,きれいな成長丘が観察される.左図では干渉縞が等高線となり成長丘の高さを知ることができる.上半分は非金属触媒が接していなかったため成長がなく,種結晶の金属触媒高圧合成ダイヤモンドの表面が露出している.左図:顕微干渉計像,右図:微分干渉顕微鏡像.裏表紙はホウ素ドープ高圧合成ダイヤモンドのフォトルミネセンス.この結晶は,Co-Ti 合金を触媒として用いて微量のホウ素をドープし,高圧高温条件で育成したもので淡青色を呈している(直径:約2mm).本写真は水銀ランプの紫外線を照射して発生した光を撮影した.青い発光のほかに,種結晶近くにはオレンジ発光が見られる.この発光にはコバルト不純物か関与している可能性がある.右の結晶は,Co 金属を触媒としてホウ素をドープして合成した結晶の断面からのルミネセンス.コアは濃青のため発光が弱い(本号1ページおよび31号裏表紙参照). |
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